先輩社員の声

2019年入社設計課

nittohを選んだ理由

「光学」という世界に入りたいと思い、nittohを選びました。

高校時代から物理が好きで、大学(信州大学理学部物理学コース)でも専攻し、勉強しました。「光学」の授業があり、光の性質などの理論や、光にはいろいろな波長があることなどを光を使った実験で学ぶうちに、「光学」という世界や業界があるということを知り、とても面白さを感じました。学部の友人は製造系の設計職やシステムエンジニアなどの道に進む者が多かったですが、自分は光学に関連した業界に入りたいと思い、nittohを選びました。また、光学レンズを通して、さまざまな分野の製品に関わることができるのも面白そうだなと思ったことも理由です。

仕事内容

製品のレンズの枚数や配置、形状や材質を設計しています。

光学設計を担当して4年目になります。内容としては、生産する製品のレンズ部分について、使うレンズの枚数や配置、それぞれの形状や材質を、専用のソフトを使ってシミュレーションを繰り返しながら設計します。一眼レフカメラのレンズは10枚ほどを重ねてあり、製品によっての違いのほか、レンズ一枚一枚で材質や形も違い、どう配置するかなどがとても難しいです。今は、実際の製品の設計ができるように、与えられた条件に対してそれを満たすように設計する練習をしています。また、必要に応じて、社内の装置を使って試作品や量産品の測定や調整を行うこともあります。

仕事のやりがい

トライ&エラーを繰り返して成功した時は、達成感を感じます。

光学設計では必要となる知識がたくさんあり、一つひとつ勉強するのは大変ですが、勉強することで、少しずつできることが増えていくのがやりがいになっています。トライ&エラーの繰り返しですが、成功してうまくできた時は達成感があり、次の課題に取り組もうという大きな力になります。
パソコンに向かって専用ソフトで設計することが作業の中心で、顧客から製品の依頼がありそれに基づいて試作品を設計するのですが、レンズの性能を測るなどさまざまな装置があり、それらを使いこなせるようになるのも楽しいです。

これからの目標

自分の設計したものを製品として世に出すことが目標です。

今はまだまだ勉強中の身ですが、将来は、実際に自分の設計したものが製品として世に出ていくことが目標です。週1回、先輩や上司と設計についての勉強会をしていて、先輩たちに分からないことを聞くと、何でもすぐに答えてくれるのはすごいなあと感じます。自分自身、勉強を重ね、さらに向上していきたいと強く思います。
nittohはどの部署でも親切な方が多く、一から教えてくれるので、学生時代に勉強したことと必ずしも一致しなくても心配ありません。きれいで整った社内環境で、有休もしっかり取れ、リフレッシュしながら仕事に打ち込める会社だと思います。

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