先輩社員の声

2021年入社研磨課

nittohを選んだ理由

カメラ関係の仕事ができる会社を探していました。

父がカメラ好きで、一眼レフカメラを持って一緒に風景写真を撮りに行ったりと、小さい頃からカメラになじみがありました。高校での就職活動時に、先生に「カメラ関係の仕事がしたい」と話すと、nittohを紹介してくださり、業務内容や通勤のしやすさなどが気に入り、こちらを選びました。また、工業高校で機械科にいたこともあり、旋盤など工業機械の扱いも学んでいたので、仕事にも多少は役立つのではと思ったのも理由の一つです。
入社してみると、とても働きやすい職場で、若い人も多く相談ごともしやすい環境です。上司も優しく、たまに失敗した時も、どうしたらいいか一緒に考えてくれて、安心して仕事に励めます。

仕事内容

レンズ作りの一番最初の工程の、硝材の粗削り、成型を担当しています。

当社は各種レンズを製造していますが、私はレンズ作りの一番最初の工程である、硝材(ガラスの原材料)の粗削り、成型を担当しています。主には、高級で付加価値の高いレンズの、非球面CG(Curve Generator)という、レンズの非球面形状を作る曲面加工を行っています。機械内にあらかじめデータが入っていて、それを操作して一定の形に削ります。種類によって加工時間が違いますが、高精度なレンズの加工なため一日2個~10個ほどの生産をしています。レンズ生産の一番最初の工程で、その後多くの人の手を経て製品が出来上がると思うと、気が引き締まります。

仕事のやりがい

作業が良品として完了した時に、充実感を感じます。

自分の作業工程が無事良品として完了した時、良かったなーと充実感とやりがいを感じます。最初は立ちっぱなしの仕事に大変さも感じましたが、すぐに苦ではなくなり、今では立って作業する方が自分には合っていると感じます。
たまにレンズの中心に、へそというでっぱりが出来てしまうと、修正をしなければなりません。この修正についても先輩と一緒にやりながら学んでいくのですが、修正数を減らしたり、繊細なレンズを割ってしまうことのないよう、気を付けて作業に取り組みたいです。

これからの目標

自分自身の技術・経験を高めて、もっと早く確実に作業をするのが目標です。

レンズ次工程への納期があるのですが、数が多いとどうしても期限に間に合わず遅れてしまうこともあります。自分自身の技術、経験が上がればもっと早く確実に作業ができるので、それを目標にしたいです。また、自分の工程以外のことは現在は何も分からないので、今後は違う作業もできるようになれるといいなと思います。
職場には若い人が多く雰囲気もいいし、相談もしやすいし、楽しく通えています。今は仕事が忙しく思っていたよりも残業や休日出勤は多いのですが、頑張った分、しっかりお給料としていただけるのは有り難く、自分の欲しいものを購入するのを目標に、仕事に励みたいです。

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