超広角・低歪曲・高解像度を実現した「リニア光学技術」
nittohのCCTVレンズ【Theia(シーア)】は、これまで非常に難しかった広角と低歪曲の2つの利点を両立させた、画期的な新しいレンズです。この光学技術(光学系)は「リニア光学技術」といいます。【特許取得済】
超広角・低歪曲 
デイ&ナイト対応 
デイ&ナイト対応カメラ向けに設計されたTheiaレンズでは、特殊光学ガラスを使用することで、夜間において近赤外線投光器の光を使用した場合も焦点位置が昼間の可視光時とほぼ同じになるため、ピントずれが無く、昼夜両環境下の使用において高画質でシャープな画像の撮影を可能にしました。
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高解像度 
高品質なTheiaレンズはメガピクセルのカメラ向けに設計されており、画面全域にわたりシャープな画像を提供し、デジタルズームにも対応することが可能です。
ズーム/バリフォーカルレンズ 

True Zoomとは?
183シリーズでは設置性の向上を目的にズーム機構を搭載しました。これにより一度フォーカスをあわせた後、倍率を調節してもバリフォーカルレンズのような大きなフォーカスズレがありません。
コンパクトサイズで適用範囲を拡大 
183および940レンズシリーズは、軽量かつ小型化を実現しました。このため、セキュリティ分野等での小型ドームカメラにも適応し、設置場所の適用範囲を広げることができます。
マウントストリップ機構により設置が簡単
183及び940レンズシリーズでは設置性の向上を目的にマウントストリップ機構を搭載しました。これによりレンズをカメラに固定した後、さらにレンズを回転させてオートアイリスケーブルやロックピンなどの位置を簡単に調整することができます。
各操作リングのロック機構で耐振性が向上
ズーム、フォーカス、アイリス(マニュアルアイリス機種のみ)の各操作リングにロック機構を搭載しました。これにより各リング固定後、設置後のいたずらや設置環境による振動等のセッティングズレを防ぐことができます。
省スペース重視のラインや装置にも
焦点距離2mm以下の超広角レンズにより撮影距離が近くても広大な範囲を撮影することが可能です。例えば、125レンズシリーズではA3用紙(420x297mm)の撮影距離が10cmと短距離なことからマシンビジョン用途にも適しています。