

日東光学では独自のめっき技術により450μm(マイクロメートル)もの超厚膜めっきを実現しました。一般的な無電解めっきでは、厚付けを行うとピットが発生しやすく、ピットレスでの厚付けは難しいと言われています。日東光学はこの難問を独自の技術により、解決しました。
「膜厚450μmのピットレス無電解めっき」は日東光学が研究を重ねて到達した特殊技術です。
| No. | 評価項目 | 結果 |
|---|---|---|
| 1 | 化学組成 | Ni:89〜91%、P:9〜11% |
| 2 | 硬度 | 非熱処理HV535・熱処理(200℃)後HV561 熱処理(300℃)後HV800 熱処理(400℃)後HV900 |
| 3 | 密着性 | めっき後の加工で剥離なし |
| 4 | 膜厚の均一性 | 付き回りは良好で、その精度は所要の厚さに対し約±10%以内 |
| 5 | 耐摩耗性 | 有り |
| 6 | 比重(※) | めっきしたままの状態で7.9、400℃以上熱処理再結晶させるもの7.8 |
| 7 | 溶融温度 | 896℃ |
| 8 | 電気抵抗 | めっきしたままで36цΩ |
| 9 | 熱膨張係数(※) | 13×10-6cm/cm/℃ |
| 10 | 熱伝導度(※) | 0.00105〜0.0135 cal/cm/sec℃ |
| 11 | 磁性 | めっき状では磁性なし。(300℃以上で熱処理をすると磁性を生ずる) |
| 12 | 組織 | めっきした状態では完全な非結晶、300℃以上で熱処理をすると 結晶系となり、折出効果現象を示す。 |
(※はめっき液メーカーのデータ)
無電解ニッケルめっきは、均一に皮膜形成ができ、その厚さもμm(マイクロメートル)オーダーでコントロールが可能です。この技術は超精密部品の表面処理に非常に適しています。日東光学ではこの技術を光学レンズ駒(金型)に生かすことで、高精度レンズの成形を可能にしています。めっきによる200から450μmの皮膜形成により、金型の形状補正、修正変更を容易にしました。こうしためっきをご提供させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。